ワイヤレスイヤホンを選ぶ際にBluetoothのバージョンの違いが気になったことはないでしょうか?
Bluetoothのバージョンによる違いをまとめてみました。
Bluetoothの由来
デンマークとノルウェーを統一したHarald “Bluetooth” Gormsson王に由来するのですが、神経が死んだ歯が濃い青/灰色で、Bluetooth というニックネームだったそうです。良く直訳で青歯と呼ばれてますがまんま青歯だったのですね。
Bluetoothの現在のバージョン
現時点での最新バージョンは2021年リリースの5.3となっています。
現在5.0以上が主流になっています。
Bluetoothのバージョンによる違い
現在主流となっている5.0以降の違いをまとめました。
- 5.0 前バージョンの4.2と比較して通信範囲が約4倍ほど拡大し、転送速度が2倍ほど向上。
- 5.1 ペアリングされているBluetooth機器の方向を探知する機能が追加された。
- 5.2 LE Audio規格の追加を含む複数の改良。従来より高圧縮で高音質で低遅延、省電力化が可能。
- 5.3 消費電力の節減
結論
バージョン4以前と5以降では大きな違いがありますね。
バージョン5以降では5.2のLE Audio規格の追加が大きなトピックになっています。
新コーデックのLC3により、低消費電力で高品質の音声データ送信が可能になるようですが、バージョン5.2以上の商品でもまだLE Audioに対応していないように見えます。
普及するのはこれからですが、アップデートにより対応予定としている商品もありますので今後を見据えてそういった商品を選択するのも良いかもしれません。
コメント