ワークマンからオリジナルに忠実なM65ジャケットが出る

WORKMAN2025年秋冬M65 ファッション
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ワークマン2025秋冬コレクションが発表

ワークマンから2025年の秋冬コレクションが発表されました。疲労回復をアシストするリカバリーウェア「MEDIHEAL®」が大々的に取り上げられて気になるところですが、個人的にはCOLD WEATHER LAYERING SYSTEM(CWLS)が気になります。

COLD WEATHER LAYERING SYSTEM(CWLS)

COLD WEATHER LAYERING SYSTEM(CWLS)についてはワークマンのカタログに以下の記載がありまり、このシリーズにコールドウェザーM65タイプウォームジャケットが含まれています。なおCWLは1980年代にアメリカ軍で開発されたECWCS(エクワックス)(Extended Cold Weather Clothing System)を参考にしたようです。ECWCSは気候や気温に応じてウエアを7段階にレベルを分け、それらを組み合わせることで様々な環境に多段階的に対応できる仕組みです。

  • レイヤリングシステムとは: 異なる機能を持つウエアの層(レイヤー)を重ね着し、天候や運動量に応じて着脱することで体温調節を行い、快適な衣服内環境を保つ仕組みです。
  • レベル(LV): 製品単体に使用される生地の保温率とclo値を基に評価した指標で、製品の保温性を5段階で示し、気温に応じたウエア選びの目安となります。
  • グレード(Grade): 製品を重ね着した状態での保温率とclo値を基に評価した指標で、重ね着による保温性を5段階で示し、気温に応じたウエアの組み合わせの目安となります。
  • 推奨気温: レベルは製品単体の、グレードは重ね着の推奨気温を示しており、これらは生地の試験結果とワークマン独自の基準に基づいています。
https://www.workman.co.jp/catalog/2025aw/index.html#page=37
ECWCSイメージ

M65とは

M65シリーズイメージ

M65といえば、まず思い浮かぶのがアメリカ軍の名作フィールドジャケットでしょう。
1965年に正式採用されたことから「M65」と呼ばれ、ベトナム戦争期の米軍兵士に広く支給されました。M65は前モデルのM51から改良され、コットンとナイロンの混紡生地による耐久性、防風性の向上、そして象徴的なスタンドカラーのフード収納が特徴です。同シリーズにはフィールドジャケットの他、モッズパーカー、フィッシュテールパーカーとも呼ばれるパーカーや、カーゴパンツも存在します。米軍のECWCSの1世代前のシリーズになるはずです。

ワークマン2025秋冬コレクションのM65

CWS007 コールドウェザーM65タイプウォームジャケット | ワークマン公式オンラインストア
ワークマン公式オンラインストアでの通販は全国のワークマン店舗で受け取れば送料無料!!お買上1万円以上も送料無料!話題のアウトドアウェアや人気の防寒ウェア、かっこいい作業着の店舗取り置きが可能です。コールドウェザーM65タイプウォームジャケット(M ブラック)

CWLSにはコールドウェザーM65タイプウォームジャケットの他M65と記載はないですがM65パーカーを模した コールドウェザーバッグインモッズレインロングコートもリリースされています。M65ジャケットタイプの商品は過去ワークマンからリリースされていますが、フードが格納式でなかったり、ポケットの形が異なっていたりとオリジナル通りのデザインではなく残念だったのですが、今年のモデルはオリジナルのデザインに忠実に見えます。気になるところとしては中綿入りというところです。オリジナルは中綿は入っておらず、ライナーをボタンで留めることで調節が可能で長い期間着用が可能です。中綿入りということで着用できる日が限られる可能性があります(カタログ上は0℃~5℃推奨)。現在オンライン・店舗とも在庫なしとなっており、実際に数店舗見てみた限り店頭に並んでいませんでした。生地感も気になるので実際に触ってみたいです。

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