夏の季節がやってきましたね。海やプールでの楽しい水遊びや、アウトドアでのアクティビティを計画している方も多いことでしょう。そこで、今回はダイソーで見つけたお得なスマートフォン防水ケースをご紹介します。このケースを使えば、大切なスマートフォンを水や砂からしっかりと守りながら、思い出に残る夏を満喫できます！
旧バージョンからの進化した点
以前にも防水ケースは販売されていたのですが、口を止めるクリップが分離するので落とすことがあったり、クリップが折れやすくて3回ほど買い直しました。
現在販売されているケースはクリップが外れない構造になっているので落とすことがなくロックしやすく、クリップに力が掛かり辛い形状になった為折れることもなさそうです。
サイズ感
6.4インチのpixel6(幅:74.8mm 高さ:158.6mm 厚さ:8.9mm)にシリコンケースを装着した状態だとギリギリです。(シリコンケースだと滑りが悪く入れづらい)ケースを外してちょうどな感じでした。
操作も問題なし
ケースを装着した状態での操作も問題ないです。画面内指紋認証もできましたが、濡れている状態だと認識され辛くなります。
写真撮影も問題なし
ケースを付けたまま写真や動画撮影も可能です。多少ソフトな感じになりますが気にならないレベルだと思います。左がケースなし、右がケースありで撮影した写真です。(圧縮＆リサイズしてしまってるのでぱっと見はわかりません)
防水性能
防水ケースですから防水性能が一番気になるところです。このケースの防水性能はIP68と記載されていますが具体的にはどのような性能なのかというと、塵埃の侵入を完全に防ぎ、長時間の浸漬に耐える保護性能となります。参考としてIP規格について解説します。
IP規格とは
IP規格は、電子機器や製品が水や塵埃から保護される程度を示す基準を定義しています。IP規格（Ingress Protection RatingまたはInternational Protection Rating）は、これらの保護レベルを示す2桁の数字からなるコードで表されます。最初の数字は防塵性能を、2番目の数字は防水性能を示します。以下にIP規格の主な特徴とレベルを解説します。
- 防塵性能（第1桁）:
- 0: 保護なし。外部物質の侵入を防げません。
- 1: 大きな物体（直径50mm以上）の侵入を防ぎます。
- 2: 中程度の大きさの物体（直径12.5mm以上）の侵入を防ぎます。
- 3: 小さな物体（直径2.5mm以上）の侵入を防ぎます。
- 4: 塵埃の侵入を完全に防ぎます。
- 5: 厳密な防塵性能。有害な量の塵埃が侵入しにくいですが、完全には防げません。
- 6: 塵埃の侵入を完全に防ぎます（最高レベル）。
- 防水性能（第2桁）:
- 0: 保護なし。水の侵入を防げません。
- 1: 垂直方向から滴水が落下しても影響を受けません。
- 2: 垂直方向からの滴水に対する保護が向上。
- 3: 垂直方向からの強い噴流水に対する保護。
- 4: どの方向からの噴流水にも耐える保護。
- 5: 手のような小型の噴流ノズルからの水流に対する保護。
- 6: 大きな波からの侵入を防ぐ保護。
- 7: 短時間の浸漬に耐える保護（最高レベル）。
- 8: 長時間の浸漬に耐える保護（最高レベル）。
例えば、IP67の場合、第1桁の「6」は塵埃の侵入を完全に防ぐことを示し、第2桁の「7」は一時的な浸漬にも耐えることを示します。したがって、この製品は堅牢な防塵と防水の性能を持っていることがわかります。
IP規格は、携帯電話、スマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイス、屋外用機器、照明装置、自動車など、さまざまな製品の設計と選択において重要な要因となります。適切なIPレベルを選択することで、製品が特定の環境や使用条件に適していることを確保することができます。
防水スマホなら防水ケースは不要？
最近の日本向けスマホは防水のものが多くなっています。日本で最もポピュラーなiPhoneも防水になり、最近はIP68に対応しています。じゃあケースなしでも問題ないのでは？と思うのですが、お湯(湯気)や海水は想定されておらず、落としたり経年劣化によって防水性能が低下する場合もあるので、お風呂や海、その他濡れる可能性が高い場所でスマホを利用する際は防水であってもケースを使用するのが安全です。
ダイソーのスマートフォン防水ケースは、手頃な価格で購入できるお得なアイテムです。夏のアクティビティを思いっきり楽しむために、ぜひダイソーへ足を運んでみてください。水辺での安心感と、楽しい思い出が待っていますよ！
それでは、素敵な夏をお過ごしください！
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